埼玉新聞

 

体操、笠原有彩が全日本学生3冠 男子個人は田辺友唯が初優勝

  •  女子団体総合で床運動の演技をする日体大の牛奥小羽=鹿児島市

     女子団体総合で床運動の演技をする日体大の牛奥小羽=鹿児島市

  •  平均台で演技する順大の笠原有彩=鹿児島市

     平均台で演技する順大の笠原有彩=鹿児島市

  •  女子団体総合で床運動の演技をする日体大の牛奥小羽=鹿児島市
  •  平均台で演技する順大の笠原有彩=鹿児島市

 体操の全日本学生選手権最終日は26日、鹿児島市の西原商会アリーナで行われ、女子の個人総合は2022年全日本選手権覇者の笠原有彩(順大)が4種目合計53・766点で初優勝した。種目別の跳馬と段違い平行棒も制して3冠に輝いた。

 団体総合はパリ五輪代表の牛奥小羽、東京五輪代表の芦川うららが出場した日体大が11年連続55度目の頂点に立ち、筑波大が2位。順大は3位となり、飲酒、喫煙問題でパリ五輪代表を辞退した宮田笙子は欠場した。

 男子の個人総合は田辺友唯(鹿屋体大)が6種目合計83・732点で初制覇し、団体総合は順大が5年連続15度目の頂点に立った。

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