埼玉新聞

 

<新型コロナ>40代含む男女7人死亡、埼玉506人感染 さいたまの新規感染者、40代までが9割に

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは14日、新型コロナウイルスに感染していた40~80代の男女7人が死亡、新たに506人の感染を確認したと発表した。新規感染者の内訳は県発表が375人、さいたま市65人、川口市19人、川越市12人、越谷市35人。

 これまでに確認された感染者は11万1350人(チャーター便帰国者含む)、死者は957人(14日午後6時現在)。

 13日夜時点の重症者は124人、感染者の入院は1162人、宿泊療養645人、自宅療養5458人。退院・療養終了は10万1121人。

 県によると、県管轄では40~80代男女6人が死亡し、うち40代女性は自宅療養中に死亡した。感染の詳細が判明したのは、前日午後判明分を含む未就学児~80代の男女299人。県内児童施設では利用者の未就学児男女4人が陽性になった。会食では20~50代の男女3人が感染したとみられている。20~80代の男女31人はワクチン2回接種済みだった。県教育局によると、西部地区の県立学校で児童生徒7人と30代男性教職員1人、別の西部地区の県立学校で児童生徒4人が感染し、両校とも15~17日の学年閉鎖とした。

 さいたま市によると、80代男性が11日に死亡した。市内の死者は137人。感染が判明したのは10歳未満~80代の男女65人。40代までが約9割を占めた。40代男性は中等症。

 川口市によると、感染が判明したのは10~50代の男女19人。また、市福祉部職員の20代男性の陽性が分かった。

 川越市によると、感染が判明したのは10~50代の男女12人。

 越谷市によると、感染が判明したのは10歳未満~60代の男女35人。

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