埼玉新聞

 

埼玉の16歳2人が囲碁のプロ棋士に 八潮出身の荒井さんと蕨出身の竹下さん 目標は「世界で戦える棋士」「女流のタイトルを」

  • 今年誕生した埼玉出身の囲碁棋士、荒井幹太さん(左)と竹下奈那さん=23日、川口市立中央ふれあい館

    今年誕生した埼玉出身の囲碁棋士、荒井幹太さん(左)と竹下奈那さん=23日、川口市立中央ふれあい館

  • 今年誕生した埼玉出身の囲碁棋士、荒井幹太さん(左)と竹下奈那さん=23日、川口市立中央ふれあい館

 埼玉から今年、荒井幹太さん(八潮市出身)と竹下奈那さん(蕨市出身)の2人の囲碁棋士が誕生した。共に2008年生まれの16歳。荒井さんは囲碁のプロを目指す日本棋院の院生(研修生)40数人の中で今年4月からの総合成績が1位となり、夏季入段を決めた。9月からプロとしてのスタートを切る。竹下さんは「同一年度内に日本棋院東京本院の院生研修Aクラスに5カ月以上在籍」という条件を満たし、女流特別採用推薦棋士として入段。今年1月からプロとして対局に臨んでいる。

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