熊谷地方気象台は16日、台風14号が18日午後に県内に最も接近し、台風の進路や発達の程度によっては警報級の大雨となる恐れがあると発表した。低地の浸水や河川の増水、土砂災害への警戒を呼び掛けている。

　同気象台によると、17日正午から18日正午までの24時間雨量は多い場所で50～100ミリで、その後も雨が降り続き、降水量がさらに増える恐れがある。18日は台風の接近に伴い、南東のち北西の風がやや強まる恐れがあるという。