国内男子ゴルフの来季ツアー出場権を争う1次予選会で女子の寺西飛香留が30日、群馬県富岡市の会場で88人中49位に入り、女子として初めて日本ゴルフツアー機構(JGTO)のツアープレーヤーの権利を獲得した。2次予選会に進めなかったが、今後は主催者推薦でレギュラーツアーや下部ツアーに出場できる。
兵庫県出身で23歳の寺西は、平均飛距離が270ヤードを超えるドライバーショットが持ち味。7000ヤード、パー72のコースを27日からの4日間で通算1オーバー、289で回り、規定を満たした。女子のプロテストも受けており、9月に2次予選に臨む予定。