埼玉新聞

 

ガザ住民、ポリオに危機感 国連の清田保健局長、停戦圧力を

  •  パレスチナ自治区ガザ中部ザワイダからオンラインで取材に応じるUNRWAの清田明宏保健局長=30日(共同)

     パレスチナ自治区ガザ中部ザワイダからオンラインで取材に応じるUNRWAの清田明宏保健局長=30日(共同)

  •  パレスチナ自治区ガザ中部ザワイダからオンラインで取材に応じるUNRWAの清田明宏保健局長=30日(共同)

 【エルサレム共同】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の清田明宏保健局長は30日、パレスチナ自治区ガザで9月1日に始まるポリオ(小児まひ)の予防接種を前に、感染拡大に対する「住民の危機感は強い」と述べ、多くの子どもの接種実現に期待を示した。ガザの劣悪な衛生環境に注目を集めることで、恒久停戦への圧力につなげたいと強調した。

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