ガザ住民、ポリオに危機感 国連の清田保健局長、停戦圧力を
2024/08/31/07:32
【エルサレム共同】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の清田明宏保健局長は30日、パレスチナ自治区ガザで9月1日に始まるポリオ(小児まひ)の予防接種を前に、感染拡大に対する「住民の危機感は強い」と述べ、多くの子どもの接種実現に期待を示した。ガザの劣悪な衛生環境に注目を集めることで、恒久停戦への圧力につなげたいと強調した。