埼玉新聞

 

<高校野球・森士物語1>恩師・野本喜一郎との約束 東洋大で野球の探求、師に誘われ浦和学院コーチに

  • 浦和学院高で野球部監督を30年にわたって務めた森士=7月28日、県営大宮

  • 監督時代に試合後、毎回記録を付けていたノート

 30年にわたって浦和学院高野球部監督を務めた森士=おさむ=(57)。平成以降の埼玉高校野球界をけん引してきた名将は、今夏の第103回全国高校野球選手権大会を区切りに勇退した。春夏通じて甲子園に22度出場。2013年春の選抜大会制覇を最高成績に、通算28勝21敗(春20勝9敗、夏8勝12敗)を記録した。選手やコーチから「大将」と慕われ、浦和学院を名門に育てた指導者の足跡をたどる。

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