埼玉新聞

 

岡山県のPTA連合会が解散へ 全国初、会員減で活動困難

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 岡山県内の保護者らでつくる県PTA連合会が会員の大幅減少で、活動を継続できないとして2024年度末で解散することが3日分かった。今年12月末に事業を終了し、日本PTA全国協議会(東京)から退会する。同連合会が同日までにホームページで公表した。文部科学省によると、県レベルでPTA組織が解散するのは全国初。

 同連合会がホームページで「会員の大幅減少に歯止めをかけることができず、25年度以降、活動が継続できないと判断した」との声明を出した。

 同連合会は1948年設立。08年度の会員は約18万人だったが、今年5月には約9800人になっていたという。

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