埼玉県警交通指導課などは2日までに、道交法違反の疑いで、越谷市の建設業の男(31)を逮捕した。
逮捕容疑は7月13日、越谷市内で軽ワゴン車を運転し交差点に入る際に一時停止をしなかった疑い。
同課によると、7千円の反則金を支払わず、呼び出し通知を複数回交付するなど再三の出頭要請にも応じなかったため、8月に逮捕した。男は「仕事で忙しかった」などと供述しているという。
同課によると、反則金未納による逮捕者は今年に入り10人に上り、未納者が後を絶たないことから悪質な未納者を積極的に摘発していく方針で「逃げ得は許さない」としている。