陸上のU20(20歳未満)世界選手権で銅メダルに輝いた男子800mの落合晃(滋賀学園高)らが3日、開催地のリマから成田空港に帰国して取材に応じ、長年日本勢が苦戦している種目で表彰台に立った日本記録保持者は「優勝を目指していたので悔しい。世界で戦う難しさを身に染みて感じて、すごくいい経験になった」と語った。
幼い頃から箱根駅伝に憧れるが、今後も中距離で戦う気持ちに傾いたという。「800mや1500mで、シニアでもメダルを取れる選手になりたい」と意気込んだ。
男子棒高跳びで銀メダルの吉田陸哉(関大)は「全てがうまくかみ合った」と充実感たっぷりだった。