埼玉新聞

 

水俣病記録の保存や活用を 写真家らが環境省に要望

  •  環境省で前田光哉環境保健部長(左端)に要望書を手渡す「水俣・写真家の眼」代表理事の芥川仁さん=3日午後

     環境省で前田光哉環境保健部長(左端)に要望書を手渡す「水俣・写真家の眼」代表理事の芥川仁さん=3日午後

  •  10年で変形硬直した水俣病患者の手(桑原史成さん撮影)

     10年で変形硬直した水俣病患者の手(桑原史成さん撮影)

  •  環境省で前田光哉環境保健部長(左端)に要望書を手渡す「水俣・写真家の眼」代表理事の芥川仁さん=3日午後
  •  10年で変形硬直した水俣病患者の手(桑原史成さん撮影)

 水俣病患者の日常や救済運動を長年撮影してきた写真家らでつくる一般社団法人「水俣・写真家の眼」のメンバーらは3日、環境省を訪れ、20万カット超のフィルムなどの保存・活用のための仕組みづくりを求める伊藤信太郎環境相宛ての要望書を提出した。

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