【パリ共同】パリ・パラリンピックでメダルを獲得した日本勢が4日、パリ郊外で記者会見し、陸上男子5000メートル(視覚障害T11)で2大会連続の銀メダルを獲得した唐沢剣也(SUBARU)は「ガイドランナーの2人と息を合わせて走れた最高のレースだった」と喜びを口にした。
目標としてきた金メダルには一歩届かなかった。「力不足で申し訳ない気持ちだが、悔いはない」と話した。
射撃の混合エアライフル伏射(運動機能障害SH2)で銅メダルに輝いた水田光夏(白寿生科学研究所)は「予想をはるかに超えるメダルで、自分でも驚いている。動揺せず、いつもと違う環境を楽しめた」とほほ笑んだ。