三鷹事件で第3次再審請求 元死刑囚長男、東京高裁
2024/09/05/17:20
1949年に東京の旧国鉄三鷹駅で無人電車が暴走して6人が死亡した「三鷹事件」で、死刑が確定し収容中に45歳で病死した竹内景助元死刑囚の長男が5日、3回目の再審請求を東京高裁に申し立てた。弁護団は都内で記者会見を開き、有罪の根拠とされた元死刑囚の自白は信用性に欠けると強調し、「戦後の歴史の闇に光を当てていきたい」と述べた。