埼玉新聞

 

仮設店舗で食堂オープン 能登地震被災の珠洲市

  •  「道の駅すずなり」の敷地内に建てられた仮設店舗でオープンした「すずなり食堂」=6日午前、石川県珠洲市

     「道の駅すずなり」の敷地内に建てられた仮設店舗でオープンした「すずなり食堂」=6日午前、石川県珠洲市

  •  「道の駅すずなり」の敷地内に建てられた仮設店舗でオープンした「すずなり食堂」=6日午前、石川県珠洲市

 能登半島地震で大きな被害が出た石川県珠洲市で6日、「道の駅すずなり」の敷地内に建てられた仮設店舗で飲食店「すずなり食堂」がオープンした。1日には、同じ建物内で弁当店も営業を開始。どちらも、元々の市内の店舗が被災し、営業が続けられなくなった飲食4店が設立した合同会社が運営する。

 すずなり食堂は午前11時~午後2時半に営業。9月中旬以降、夜の営業も始める。

 仮設店舗は、中小企業基盤整備機構の補助金を活用して自治体が建設。原則無償で入居でき、光熱費や内装費などは事業者が負担する。珠洲市では別地区でも仮設店舗の整備を進めており、理髪店や歯科医院などが入る予定。

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