大学入試センターは6日、2026年1月に実施する大学入学共通テストから、出願手続きをオンライン化すると発表した。詳しい手続き方法などは25年2月以降に公表する。
センターによると、これまで現役生の出願書類は在籍する高校がまとめて郵送で提出していたが、オンライン化後は志願者本人が直接出願することになる。受験票は各自が印刷して試験当日に持参する。検定料の支払いもオンライン決済となる。インターネット環境を利用できない人には代替措置を予定している。
高校関係者向けに、在校生の出願状況や志願者データなどが確認できるサイトを開設する。