埼玉新聞

 

<イルミ>冬の夜を幻想的に彩る 志木駅前で毎年開催 電球は年々増え、買い物客らの心和ませる

  • 約2万5千個の電飾で彩られた志木駅東口駅前広場(志木市提供)

 志木市本町の東武東上線志木駅東口駅前広場に夜を彩る幻想的なイルミネーションがお目見えし、通勤や通学の市民や買い物客らの心を和ませている。

 冬の風物詩として楽しんでもらおうと、市観光協会(星野博之会長)が設置した。イルミネーション事業は2003年から毎年開催しており、今年で16回目。2月14日まで毎日午後4時~同11時に点灯している。

 イルミネーションは駅前広場と志木駅舎2階から通じるペデストリアンデッキに計約2万5千個の発光ダイオード(LED)電球が飾られている。設置されているのは、駅前広場の樹木16本(トウカエデ15本、キンモクセイ1本)とベンチ3カ所、ペデストリアンデッキの一部。電球は年々増えていて、今季は昨季より3600個多いという。

 事業経費は約246万円。当初は市が主催していたが、本年度から協賛していた市観光協会が事業を引き継いでいる。

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