【サンタクルーズ(米カリフォルニア州)共同】バスケットボールのパリ五輪男子日本代表の富永啓生が6日、カリフォルニア州サンタクルーズでNBA下部Gリーグの選抜チームの一員としてセルビアのチームとの第2戦に途中出場し、5得点、2スチールだった。「守備が特に良かった。積極的にできた」と納得の表情を浮かべた。
体格で上回る選手に対して体を張った。1対1の場面では相手のボールをたたき落とし「手の出し方とか、うまくできた」と満足げ。第4クオーターにはこの試合で初めて放った3点シュートをコーナーから沈め「少ないチャンスで決めていくのがこれから大事」とうなずいた。