【パリ共同】パリ・パラリンピックでメダルを獲得した日本勢が8日、パリ郊外で記者会見し、車いすテニス男子シングルスで金メダルに輝いた18歳の小田凱人(東海理化)は「長年、描いてきた夢がかなった瞬間」と実感を込めて話した。
試合後に「やばい、かっこよすぎる、俺」と語ったことには「一夜明けても、かっこよかったと思っている」と笑みを浮かべた。
自転車女子個人ロードレース(運動機能障害C1~3)で2連覇した53歳の杉浦佳子(総合メディカル)は「まだ信じられない。間違いでしたと報告がくるのではないかと、どきどきしている」と笑いを誘った。