アマチュアを統括する日本ボクシング連盟は9日、五輪での競技の地位を守るために設立された新団体「ワールド・ボクシング(WB)」への加盟が承認されたと発表した。組織運営の問題で国際オリンピック委員会(IOC)から統括団体の承認を取り消された国際ボクシング協会(IBA)からは脱退せず、重複加盟となる。東京都内で記者会見した日本連盟の仲間達也会長は「IBAを切るのはリスクがあり、脱退を積極的に言う必要はない」と現状の立場を説明した。
また、2012年ロンドン五輪男子フライ級代表だった須佐勝明ハイパフォーマンスディレクターが28年ロサンゼルス五輪への強化方針を発表。