空母化向けF35B発着艦試験へ 海自護衛艦かが、今秋に米へ派遣
2024/09/10/16:18
海上自衛隊トップの斎藤聡海上幕僚長は10日の記者会見で、ヘリコプター搭載型護衛艦「かが」を10月5日~11月18日に米国へ派遣し、カリフォルニア州サンディエゴ沖で米軍のステルス戦闘機F35Bを使った発着艦試験を実施すると発表した。かがは今年3月、事実上の空母化に向けた改修工事で、艦首部を台形から四角形に変更したほか、着陸時の熱に備え甲板の一部を耐熱化した。