ラグビー7人制男子日本代表のフィル・グリーニング新ヘッドコーチ(HC)が10日、東京都内で就任記者会見に臨み「若くて楽しみな才能を持った選手たちがいる。7人制のプログラムを通して経験値を与え、リーグワンや15人制代表でも花咲くような選手を育てたい」と抱負を述べた。日本では15人制の人気が高く、7人制は人材確保が課題となっている。
男子日本はパリ五輪で最下位に沈み、サイモン・エイモーHCが任期満了で退任。強豪と競う国際大会ワールドシリーズ(WS)にも昇格できておらず、グリーニングHCは「2年間でWSに戻り、残りの2年を五輪の準備に費したい」と語った。