2022年北京冬季五輪のフィギュアスケート団体で2位に繰り上がった日本代表の宇野昌磨さんが10日、東京都内で日本オリンピック委員会(JOC)からメダルを受け取り「五輪という貴重な舞台での結果を大切にしてくださり、すごくうれしい。みんなが一丸となって得た銀メダルだと思う」と喜びを語った。
カミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング問題で表彰式は2年半近く見送られ、8月のパリでの式典にも出席できなかった。5月に現役引退を表明し、プロに転向。「自分が積み上げてきたスケート人生を振り返ると誇らしい」と感慨をにじませた。