埼玉新聞

 

能登の若者、岩手の小学生に講演 東日本大震災発生当時は未出生

  •  東日本大震災で大きな津波に見舞われた岩手県宮古市を訪れ、市立宮古小で講演する石川県珠洲市の真脇魁さん(奥左)ら=10日午後

     東日本大震災で大きな津波に見舞われた岩手県宮古市を訪れ、市立宮古小で講演する石川県珠洲市の真脇魁さん(奥左)ら=10日午後

  •  東日本大震災で大きな津波に見舞われた岩手県宮古市を訪れ、市立宮古小で講演する石川県珠洲市の真脇魁さん(奥左)ら=10日午後

 能登半島地震で甚大な被害が出た石川県珠洲市の若者が10日、2011年の東日本大震災で大きな津波に見舞われた岩手県宮古市を訪れて市立宮古小で講演し、5~6年生約70人に地震の体験を語った。児童は東日本大震災当時まだ生まれておらず、語られる生々しい被害に、真剣な表情で耳を傾けていた。

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