日本水連の金子日出澄専務理事が10日、東京都内で取材に応じ、パリ五輪の競泳代表選手にアンケートを行い、2028年ロサンゼルス五輪に向けた強化方針の策定などに生かすと明らかにした。11日には代表選手を輩出した所属先のコーチによるオンラインでの会議も実施予定。「(五輪の)振り返りや今後に向けての要望も聞く」と説明した。
競泳はパリ五輪で銀メダル1個と振るわなかった。
梅原孝之競泳委員長は来年6月の任期満了を待たずに、今月末で退任する意向を示している。金子氏は「口頭では聞いている。28年に向けての体制をわれわれも早くつくりたい」と語った。