埼玉新聞

 

太陽嵐の電波揺らぎ観測 5月、オーロラ予測可能に

  •  北海道で観測されたオーロラのような現象=5月(15秒露光)

     北海道で観測されたオーロラのような現象=5月(15秒露光)

  •  北海道で観測されたオーロラのような現象=5月(15秒露光)

 太陽からエックス線などの電磁波やプラズマ粒子が爆発的に放出される「太陽嵐」による宇宙空間での電波の揺らぎを、名古屋大のチームが観測したことが10日、分かった。5月11日夜に北海道などでオーロラが出現した前日に観測したといい、チームの岩井一正准教授は「今後、オーロラや地球での『磁気嵐』をより早く予測できる可能性がある」としている。

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