パリ・パラリンピックの日本選手団のメダリストや田口亜希団長が11日、盛山正仁文部科学相やスポーツ庁の室伏広治長官を表敬訪問し、田口団長は「選手たちは優秀な成績を収めた。パラアスリートの活躍を通して共生社会が一層推進されることを期待している」と語った。
競泳男子で2冠に輝いた木村敬一(東京ガス)や車いすテニス女子でシングルスとダブルスを制した上地結衣(三井住友銀行)らが出席。盛山文科相は「この成果をもっと高められる練習環境を整えることがわれわれの役割。どういう支援をしていくべきか教えていただければありがたい」と述べた。