埼玉新聞

 

「控訴断念の思い伝えた」 被爆体験者で長崎知事ら

  •  厚労省の宮崎敦文総括審議官(右端)らに早期解決を要望する長崎県の大石賢吾知事(左から3人目)と、長崎市の鈴木史朗市長(左端)=11日午後、厚労省

     厚労省の宮崎敦文総括審議官(右端)らに早期解決を要望する長崎県の大石賢吾知事(左から3人目)と、長崎市の鈴木史朗市長(左端)=11日午後、厚労省

  •  厚労省の宮崎敦文総括審議官(右端)らに早期解決を要望する長崎県の大石賢吾知事(左から3人目)と、長崎市の鈴木史朗市長(左端)=11日午後、厚労省

 国の援護区域外で長崎原爆に遭った「被爆体験者」の一部を被爆者と認めた9日の長崎地裁判決を受け、長崎県・市の大石賢吾知事と鈴木史朗市長が11日、厚生労働省を訪問し、当事者の高齢化を踏まえ問題の早期解決を要望した。同省の宮崎敦文総括審議官らと面会した後、大石氏は取材に「控訴を断念することが地元の強い思いだと伝えた」と述べた。

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