日当不正受給の海保船艇71隻に 再発防止へ検討委を設置
2024/09/11/18:21
佐世保海上保安部(長崎県)の巡視艇5隻の乗組員らが航海日当を不正受給していた問題で、海上保安庁は11日、全国で支給対象となる巡視船艇407隻を調べた結果、佐世保海保を含め71隻、計374人の不正を現時点で確認したと発表した。総額は約15万6千円。不正は複数の管区にわたっており、海保は再発防止策の検討委員会を設置する。