強制不妊訴訟、13日に和解合意 初提訴から6年7カ月
2024/09/12/19:21
旧優生保護法下での強制不妊手術を巡る係争中の訴訟で、原告側と政府は13日午後、和解のための合意書を締結する。最高裁が7月、旧法を憲法違反と判断し国の賠償責任を認める判決を出したことを受け、岸田文雄首相は原告らに直接謝罪し、早期解決を目指すよう関係閣僚に指示していた。初提訴から約6年7カ月。各地の訴訟は全面解決に向かう。