旭川いじめ「被害者苦痛」理解を 再調査委が因果関係認める報告書
2024/09/13/10:20
北海道旭川市で2021年、いじめを受けた中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が自殺した問題で、市は13日、いじめと自殺の因果関係を認めた再調査委員会の報告書を公表した。再発防止策として、行為の性質や加害者の認識ではなく「被害者が心身の苦痛を感じる行為」といういじめの定義を正しく理解し、対応に当たることが重要だと強調した。