<新型コロナ>職場感染が止まらず計18人に…埼玉25人感染、ワクチン済み男女も 未接種の3人死亡
2021/10/13/00:00
埼玉県などは12日、新型コロナウイルス感染者を新たに25人確認したと発表した。県によると、50~70代の男性3人が死亡した。3人ともワクチンは未接種だった。感染者の内訳は、県発表が16人、さいたま市3人、川口市0人、川越市1人、越谷市5人。
これまでに確認された感染者は11万5283人(チャーター便帰国者含む)、死者は1017人(12日午後7時現在)。
12日午後9時時点の重症者は28人、感染者の入院は202人、ホテル療養100人、自宅療養197人。退院・療養終了は11万3734人。
県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、20~70代の男女10人。県内製造工場で外国籍の30代女性が感染し、同工場での感染者は計18人になった。30、40代の男女2人はワクチンを2回接種済みだった。
さいたま市によると、感染が判明したのは10~40代の男女3人。
川口市によると、新規感染者ゼロは2020年11月1日以来。市保健所は「ゼロが続くといいが、そういう状況ではまだない。警戒は続ける」としている。
川越市によると、50代の女性1人が感染した。感染経路は不明。
越谷市によると、20~40代の男女5人の感染が確認された。