埼玉新聞

 

損保調査員、5年で2割減 なり手不足と高齢化

  •  車両の損害を調査する専門職(アジャスター)数の推移

     車両の損害を調査する専門職(アジャスター)数の推移

  •  車両の損害を調査する専門職(アジャスター)数の推移

 損害保険大手4社で交通事故などによる車両の損害を調査する専門職の人員が2024年に計3682人となり、この5年間で2割弱減ったことが14日、分かった。なり手不足と高齢化による離職が同時に進んだのが主な理由だ。調査態勢の弱体化が中古車販売大手の旧ビッグモーター(BM)の不正横行を招いた側面があり、対策が急務となっている。

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