【ジャカルタ共同】ジャカルタで14日、日本文化を体験し理解を深める日本祭りが開かれた。各県人会が旅をテーマに地元を紹介。介護人材の呼び込みでインドネシアを重視する東京都も出展し、一部の介護現場で使われるアシストスーツの体験を行った。
会場では、ねじり鉢巻きを締めたインドネシア人の男女がみこしを担ぎ「ソイヤ、ソイヤ」と声を張り上げた。有志による高知県のよさこいの披露や、インドネシアの竹製打楽器「アンクルン」による日本の曲の演奏も行われた。
祭りは2009年から新型コロナウイルス流行時を除いて毎年開催し、今年は15日まで。インドネシア日本友好財団が主催している。