電話したら留守電に…不審に思った女性が通報、すでに19万円被害 市役所からの電話など全部ウソだった
2021/10/14/00:00
新座署は13日、新座市の無職女性(73)が還付金詐欺で現金約19万円をだまし取られたと発表した。
同署によると12日午後2時40分ごろから数回、女性方に市役所職員を名乗る男から「累積医療費を戻す申請書を送りました。本日に限り手続きができます」などと電話があった。信じた女性は約1時間45分後、新座市内のコンビニエンスストア店内に設置された現金自動預払機(ATM)コーナーで金融機関のコールセンター職員を名乗る男の指示通りにATMを操作し現金約19万円を振り込んだ。女性が相手に電話を折り返したところ留守番電話になったことを不審に思い、通帳を記帳したところ見知らぬ口座に現金を振り込んでいたことが分かり、同署へ通報した。