鹿児島県・奄美大島で外来種のマングース根絶が宣言されたのを記念して、環境省奄美野生生物保護センターが、根絶の先頭に立って活躍した捕獲専門集団「マングースバスターズ」の取り組みを紹介する企画展を開催中だ。同センターは「バスターズが乗り越えてきた壁や努力を見てほしい」と来館を呼びかけている。12月15日まで。
10日から始まった企画展「バスターズが実現したマングース根絶までの道のり」では、根絶までの歩みをたどる年表や、捕獲に使用されたわな、ハブの牙も通さないとされる長靴といった装備品などが展示されている。