基準地価上昇率、バブル以降最大 地方圏も2年連続プラス
2024/09/17/16:50
国土交通省が17日公表した7月1日時点の都道府県地価(基準地価)は、住宅地と商業地、全用途の全国平均が3年連続で上昇した。いずれも上昇率は、バブル経済崩壊で大きく下落した1992年以降で最大。訪日客の増加や、円安による海外富裕層、投資家のマネー流入が影響した。地方圏は2年連続でプラス。札幌、仙台、広島、福岡の主要4市を除く地域に限ると全用途が32年ぶりに上昇した。