<新型コロナ>20代感染者が一番多く…埼玉で22人感染 2人死亡、医療機関から報告遅れ16日の発表に
2021/10/17/00:00
埼玉県などは16日、新型コロナウイルスに感染していた2人の死亡と、新たに22人の感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が100人を下回るのは15日連続。内訳は、県発表が10人、さいたま市2人、川口市8人、川越市0人、越谷市2人。
これまでに確認された感染者は11万5417人(チャーター便帰国者含む)、死者は1023人(16日午後7時現在)。
16日午後9時時点の重症者は25人、感染者の入院は134人、ホテル療養68人、自宅療養127人。退院・療養終了は11万4039人。
県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め10~60代の男女10人。20代の感染者が一番多く5人だった。会食関連での感染者は確認されていない。詳細が判明した人のうち3人はワクチン接種歴が2回あった。
さいたま市によると、70代男性が8月29日、60代男性が9月11日に死亡した。医療機関からの報告が遅れ、この日の発表になったという。市内の死者は157人。60代男性は高血圧の基礎疾患があった。感染が判明したのは10代女子児童と50代男性の2人。50代男性は中等症で入院した。
川口市によると、感染が判明したのは10~70代の男女8人。5人が家族からの感染。
越谷市によると、感染が判明したのは30代男性と60代女性の2人。