和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」の雌のジャイアントパンダ「結浜」が18日、8歳の誕生日を迎えた。年齢や名前の「結」にちなみ、「8」やリボン形の氷などを贈った。
屋内運動場にゆっくりと登場した結浜は、プレゼントの近くに座り込むと好物の竹をおいしそうに食べ始めた。
飼育スタッフの中谷有伽さん(29)は「これからも元気に幸せに暮らしてほしい」と話した。
結浜は、父親「永明」と母親「良浜」の間に生まれた8頭目のパンダ。誕生時の体重は197グラムで、施設で生まれたパンダのうち最も重かった。