東大寺僧坊、同位置で再建 火災3度、礎石12個出土
2024/09/19/17:43
東大寺(奈良市)は19日、大仏殿北側の僧坊跡の発掘現場を報道陣に公開した。僧坊は奈良時代に建立されてから3回にわたり火災に見舞われ、2度建て直されていたことが記録から分かっているが、創建時から礎石の位置は変わらず、繰り返し同じ位置に建てられたとみられることが分かった。