長岡京跡北に碁盤目状の区画 京域再考につながる発見
2024/09/19/18:23
桓武天皇が造営した長岡京(784~794年)跡のすぐ北にある溝路遺跡(京都市南区)で、東西と南北の道路が交わる交差点状の遺構が見つかり、京都市埋蔵文化財研究所が19日発表した。長岡京の一部として造られた碁盤目状の区画とみられ、同研究所は、諸説ある京域を考える上で重要な発見としている。