【マイアミ共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(30)が19日、マイアミで行われたマーリンズ戦で日米を通じて自身初の50盗塁を決め、メジャー史上初の「50本塁打、50盗塁」にあと2本塁打に迫った。
大谷は右中間二塁打で出塁した一回に三盗に成功した。右前適時打を放った二回には二盗を決め、今季の盗塁数を51とした。日本選手のシーズン50盗塁は2001年に56個で盗塁王を獲得したマリナーズのイチロー以来、2人目。ナショナル・リーグの本塁打王争いではトップを独走し、2年連続のタイトル獲得に近づいている。