ネコiPS細胞、作製成功 阪公大、病気の解明に期待
2024/09/20/06:22
細胞の情報を初期化し、さまざまな臓器や組織になれる能力(多能性)を持たせた人工多能性幹細胞(iPS細胞)を巡り、ネコでも高品質の細胞作製に成功したと、20日までに大阪公立大などのチームが発表した。病気のネコから細胞を作ることで、疾患を再現して調べたり、薬の効きを確かめたりすることに応用できるという。