埼玉新聞

 

<新型コロナ>ワクチン1回接種の50代死亡…埼玉13人感染、今年最少を更新 重症者は22人

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 埼玉県などは20日、新型コロナウイルスに感染していた50代男性1人が死亡、新たに13人の感染を確認したと発表した。1日の新規感染者数としては4日連続で20人以下となり、今年最少を更新した。感染者の内訳は県発表が8人、さいたま市3人、川口市2人、川越市0人、越谷市0人。

 これまでに確認された感染者は11万5480人(チャーター便帰国者含む)、死者は1028人(20日午後6時現在)。

 20日午後9時時点の重症者は22人、感染者の入院は121人、宿泊療養52人、自宅療養70人。退院・療養終了は11万4192人。

 県によると、県管轄で詳細が判明したのは、前日午後判明分を含め、未就学児~60代の男女5人。そのうちワクチンを2回接種済みだったのは50、60代の男女2人だった。

 さいたま市によると、50代男性が2日に死亡した。ワクチンを1回接種していた。市内の死者は累計158人。感染が判明したのは10、40代の男女3人。いずれも家庭内感染。川口市によると、感染が判明したのは30代と50代の男性2人。

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