大腸がん、高齢なら2剤を推奨 主流3剤「効果より副作用強い」
2024/09/20/17:49
75歳以上の高齢者の大腸がんでは、標準治療として国内外で主流となっている3種類の抗がん剤を使った治療が、2種類での治療に比べて上乗せ効果がないとする研究結果を、国立がん研究センターなどのチームが20日、発表した。3剤だと副作用が強くなるため、高齢者では2剤による治療を推奨するとしている。