立憲民主党代表選の4候補は21日、インターネット番組「ニコニコ生放送」の討論会で、相撲の四股や歌唱など特技を披露した。会場の若者に向けて身近さをアピールした。
四股を踏んだ野田佳彦元首相は、40年近く続ける街頭活動で培った足腰の強さを強調。「自民党とがっぷり四つに組み、押し出しにする」と力説した。カラオケが趣味の枝野幸男前代表は音楽ユニット「YOASOBI」の楽曲の一節を歌い上げ「怖いと言われるが実は緩い」と笑顔を見せた。
泉健太代表も幼少期に相撲に取り組んだとして四股を実演。「50代の四股だ。『今はこちらだ』と思ってほしい」と野田氏への対抗心を燃やした。