<衆院選>菅前首相「ワクチンが切り札に」と強調 さいたまで応援演説、デジタル化も「課題に答え出した」
2021/10/23/00:00
菅義偉前首相が22日、さいたま市南区で自民党公認候補の応援演説に立ち、「安心、安全の保証できない(野党に)日本を任せるわけにはいかない」と支持を訴えた。
菅氏は1日100万回接種を目標に取り組んだ新型コロナワクチンについて、「当初はやゆされたが、内閣総理大臣として覚悟を決めて取り組んだ」と強調。6~9月まで全国で1日平均122万回の接種が行われたことを説明し、「ワクチンが切り札となり、あれだけ猛威を振るっていたデルタ株の勢いがなくなった」と実績をアピールした。
また、携帯電話の料金値下げや省庁のデジタル化も挙げ、「改革を進め、多くの課題に答えを出すことができた」と述べた。