埼玉新聞

 

血が…苦しんだ飲食店、手に負えない客も コロナ禍で「きつかった」 徐々に戻りつつある活気、心配事も

  • 昼時の店内で料理の仕込みをする赤坂架月代表=20日、さいたま市大宮区仲町の「もつ焼き大阪屋」

 さいたま市大宮区の南銀通りに店を構え55年になる「もつ焼き大阪屋」は定休日以外はほぼ休みなく営業し、店を守り続けてきた。「苦しかったし、精神的にきつかった」と語るのは3代目の赤坂架月代表(28)。コロナ禍で赤坂さんは歯茎から血が出ることが多くなり、歯科医に「ストレスが原因」と診断された。

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