保護司法の「浄化」文言見直しへ 時代錯誤と有識者委で意見集中
2024/09/24/08:59
刑務所出所者らの立ち直りを支える保護司の使命を「地域社会の浄化をはかる」とした保護司法の文言を、政府が見直す方向で調整していることが24日、関係者への取材で分かった。法務省の有識者検討会でも「浄化」という言葉の印象について「時代にそぐわない」「排除をイメージさせる」といった意見が集中。担い手不足解消などの主要テーマと併せ、法改正作業に着手する。