埼玉新聞

 

「世界大会に出られるよう頑張ります」 空手の国際大会で優勝 さいたま市の小1・中東さん 市長を表敬 「人一倍けいこ、努力が結果に」

  • 清水勇人市長から記念品を手渡される中東俐緒さん(左)=さいたま市役所

    清水勇人市長から記念品を手渡される中東俐緒さん(左)=さいたま市役所

  • 清水勇人市長から記念品を手渡される中東俐緒さん(左)=さいたま市役所

 空手の国際大会「カラテドリームフェスティバル2024国際大会」で優勝した新極真会埼玉武蔵支部の中東俐緒さん(6)=市立岸町小1年=が18日、さいたま市の清水勇人市長を表敬訪問した。

 大会は今年7月20、21日に東京体育館(東京都渋谷区)で行われ、中東さんは型小学1年生女子の部で優勝した。指導員の長谷川梨佳さんと母親の加奈恵さんと共に訪れた中東さんは、清水市長から市PRキャラクター「つなが竜ヌゥ」のぬいぐるみなど記念品を手渡された。

 清水市長は「優勝おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。空手を通じて心も体も元気に立派に育ってほしいと思います」とあいさつ。長谷川指導員は「人一倍けいこをしているので、努力が結果になってうれしく思う」と話した。中東さんの母の加奈恵さんは「自分の身を自分で守れるようになってほしい」と期待した。中東さんは、はにかみながらも「世界大会(全世界空手選手権大会)に出られるよう頑張ります」としっかり抱負を語った。

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