埼玉新聞

 

東電、使用済み核燃料を搬出 国内初、青森の貯蔵施設へ

  •  新潟県の東京電力柏崎刈羽原発(奥)を出港する、使用済み燃料を運搬する専用船=24日午後4時23分(共同通信社ヘリから)

     新潟県の東京電力柏崎刈羽原発(奥)を出港する、使用済み燃料を運搬する専用船=24日午後4時23分(共同通信社ヘリから)

  •  新潟県の東京電力柏崎刈羽原発(奥)を出港する、使用済み燃料を運搬する専用船=24日午後4時23分(共同通信社ヘリから)

 東京電力は24日、国内で初めて、青森県むつ市にある使用済み核燃料中間貯蔵施設に向け、柏崎刈羽原発(新潟県)の燃料69体を搬出した。専用の運搬船が原発敷地内の港から出発し、26日にもむつ市に到着、施設に搬入する。柏崎6、7号機の再稼働に備え、保管容量の上限に近づく燃料の搬出を進める。施設での保管が事実上恒久化するとの懸念も根強い。

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