東電、使用済み核燃料を搬出 国内初、青森の貯蔵施設へ
2024/09/24/17:48
東京電力は24日、国内で初めて、青森県むつ市にある使用済み核燃料中間貯蔵施設に向け、柏崎刈羽原発(新潟県)の燃料69体を搬出した。専用の運搬船が原発敷地内の港から出発し、26日にもむつ市に到着、施設に搬入する。柏崎6、7号機の再稼働に備え、保管容量の上限に近づく燃料の搬出を進める。施設での保管が事実上恒久化するとの懸念も根強い。